セラピスト菅原沙都 誕生
私は高校卒業後、介護の専門学校を卒業後
介護福祉士を取得し、老人ホームに就職しました。
ここでの仕事が嫌だったわけではなく
認知症の方が90%で会話のキャッチボールができる方が少ない中
誕生会や敬老会でメイクをしてあげると
意識がクリアになる利用者さんをみて
女性って女性って身綺麗になると
本来の自分に戻れるんだ!!
「あぁ、私、これを仕事にしたいな」
との思いで介護職を退職し
へメイクの勉強をし始めました。
ヘアメイクスクールを卒業後は
ヘアメイクとネイル部門担当で
美容院に就職。
が、しかし
それだけでは仕事があまりなく
(この頃の私には、自分で集客するという考えも術もありませんでした)
美容院のオーナーに
「アシスタントの仕事もしてくれないか?」
と言われ、更には
「アシスタントも美容師の資格が必要」
と。言われ
美容院で仕事しながら
通信で美容学校に通うことに。
(この頃の私は、まだまだ「受け身」な仕事をしていました)
だから、何か問題が起きるたびに
「私、美容師になりたかったわけじゃないし・・・」
みたいに、不貞腐れていました。
本当に今考えたら嫌な子(笑)
美容師の資格取得後に
「やっぱり美容師じゃない」
「私は何になりたいのだろう」
と、自分の本当の気持ちを深掘りしたところ
/
身綺麗にしても身体が不健康じゃ
意味なくない?
\
と、身体の健康と癒しのセラピストを目指し
美容師を辞めました。
セラピストスクールでは
「女帝」
と、呼ばれる鬼講師に
ビシバシ鍛えていただき
なんとかお客さまに入客できるレベルに。
※鬼講師と書いてありますが今でもお付き合いがあり20年以上のお付き合いさせていただいています。
振り返れば、「愛情」たっぷりの「指導」だったんだと思います!
この時、26才
少し遠回りはしましたが
セラピスト菅原沙都が誕生したのです。
全国TOPクラスの指名
スクールの系列サロンに就職し
全国100店舗スタッフ1000人のうち
常にTOP5に入る指名をいただき
調子に乗った菅原は
組織の中に馴染めず
しょっちゅう本社に呼び出され
怒られていました。
「お客さまにより良い技術を提供したい」
という私の思いは
誰にあたっても「同じ技術」を提供できるが売りのチェーン店では
「余計なこと」
とされ、
/
お客さまにより良い技術や
サービスを提供できないなら
私がやる必要ない
\
と、退職。
レンタルサロンやお客さま宅に訪問して
半独立。
この時、お客さまが多数離れ
私の自尊心ズタボロでした。
※組織は息苦しかったですが、集客やバックオフィスを会社がしてくれることに対しての「有り難さ」を実感しました。
今でも、当時の上司とは、いつもお互いに応援し合える関係が築けています。
出産・育児期を経て独立
この後、第一子を出産。
他のリラクゼーションサロンでパートタイム勤務。
前回の反省を活かし
会社の意向に沿えるように
更には、経験者なので
後輩の育成を積極的に取り組みました。
最後は、第二子妊娠中
施術に入れないので3店舗をまわり
パートなのにマネージャーのような
仕事をしていました(笑)
同時進行で
2012年自宅サロン開業
まだ、この頃は、
知り合いやサロンのお客さまが数人
来てくれればいいくらいの感じ。
下の子はバウンサーに寝かしつけて
施術中、泣いていたら
バウンサーごと持ってきて
足で揺らしながら
施術をしていました(笑)
※この頃は、本当にお客さまのご理解・ご協力があったからできたんだと思っています。
いまだに通っていただいてくださっている貴重なお客さま方々です!
スタッフ雇用してテナントオープン
2014年
下の子が1才になり保育園に入れたタイミングで
スタッフ2名雇用しテナントオープン!
↑
今思えば超絶無謀なチャレンジ。
店舗運営はできても店舗経営は何も知らず
「なんくるないさ〜」
な、勢いだけでサロン出しました(笑)
私が知っているノウハウは
チェーン店で培ったもののみ
客単価6,000円
60分コースは初回2,980円とか
集客は
・チラシを自分でポスティング
・駅前でハンティング
・クーポンサイト掛け持ち
・地域誌に掲載
・紹介カードで紹介をいただく
・ホームページにブログ投稿
などなど数多く施策を講じました。
SEO対策とやらに50万払って
不発に終わったことも・・・
更には
「お客さまにより良い技術とサービスを」
と、思って独立したのに
スタッフ育成が上手くいかず
「私のようにやればいいのに」
とモヤモヤしていました。
ひとりサロンに転身
自分がやりたいことがしたくて独立したのに
ちっとも思うようにいかない。
2020年にはコロナで売上は半減
小学生の娘たちは休校。
私の地域ではコロナ罹患者が
県内で2番目に多く
3ヶ月間、実家に疎開。
子供達のいない生活は
寂しくもあるが仕事に専念できて
ありがたかったです。
※ちなみにこの3年前に離婚しておりシングルマザーでした。
離婚後、3年間は裁判所に行ったりなんだりでバタバタしてました(笑)
2021年
ひとりサロンに転身し
リニューアルオープン🎵
この時は、「既存のお客さま」に
どうしたらより良いものが提供できるか?
また、
顧客満足度を上げながら客単価を上げるには
どうしたらいいか?
その答えが
「お客さまひとりの時間を増やす」
でした。
詰め詰めの予約をやめ
お客さま一人一人の期待に応える
/
一日3名限定
オーダーメイドサロン
\
と、生まれ変わり
移転した2ヶ月後には
「月商100万」達成!!
※この頃は、サロン経営のスクールに入っており、いつも鬼講師に「無茶ぶり」されていましたが、
言われた通りにチャレンジしていたらすんなり月商100万達成できました。
当時はしんどかったですが、今では私の伸び代にかけてくださったことに感謝しています。
どんどん上がる客単価
移転の頃には
客単価15,000円まで上がっており
キャンペーンや周年のタイミングで
/
お客さまが飽きない
お客さまがもっと良くなる
お客さまに必要なもの
\
を、考え、その都度
高単価メニューを
作ってきました。
↑
ただ単に高くするのではなく
きちんと高くなる理由が必要!
2023年には
客単価20,000円になり
地域で一番高いサロンになりました。
これ以上施術の単価は上げられないな・・・
と思い
2024年は
お客さま一人一人に
ピッタリな物販を導入。
サロンでの施術は
身体リセット、リラックス、気分転換
お家でのホームケアは
いかに効果をキープできるかどうか
この両軸が
ひとりサロンが
/
お客さまに喜ばれながら
リピーターさんを増やしていく
\
そんな「超安定サロン」に
なるのだと思います。
私は、自分が色々試行錯誤してきて
大変だったからこそ
ひとりサロンオーナーさんが
/
仕事のために生きる
とか
生活のために仕事する
とかではなく
やりたいことや好きな事で
仕事できる人を増やしたい
\
本気でそう思っています。
※このマインドになったのは、とある講座を受講し、色々な「ブロック」を外しました。
この「ブロック」外すという行為は時に自分を否定したくなりましたが、
「自己価値」と「視座を上げる」と根気強く講師の方にいっていただきとても有り難かったです。
私は決してすごい人ではない
ただたくさん挑戦してきただけ
あなたが挑戦するときは
ぜひ、私にお手伝いさせてくださいね!
長文を最後まで見ていただきありがとうございました。